2010年08月27日

高齢者所在不明問題について

よくもこう毎日毎日、新たな「生きていれば○○○歳」という話がでてくるものだ。しかも時間差で・・・。

しかしこれは仕方がないことだ。何しろ戸籍は未だに電子化が遅れている分野だからだ。法律上は1994年に電子化OKとなったが、実際に電子化が終了している自治体は、そう多くはない。

電子化(≒データベース化)されていれば、年齢の高い順に並べ替えをすれば、何歳の人が戸籍に残っているかはすぐに分かるが、電子化されていなければ、今回の問題に対応する検索は手作業になる。

自治体によって、明らかになる時期がこれだけ差が出るのも頷けるというものだ。

問題は、これまで何度か戸籍制度が変更することがあり、その際にチェックする機会があったにも関わらず、こういった問題が看過されてきてしまったことだ。自治体の責任者や総務省は、責任を自覚してほしいものである。

今回の問題は、縦割り行政の弊害、間違った情報を共有することの危うさ、独身世帯の増加による死亡届提出の困難さの増大等が複雑に絡んでいるところに解決の難しさがあるように思う。

minorukobayashi at 23:48コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!

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